誰とも交流がなくていつも子供と2人きりの繰り返しの毎日…社会から見放されたようで孤独を感じますよね。
そんな心のスキマを利用して勧誘をかけてくる怪しい団体の宗教は言葉巧みにあなたを入信させようとしてきます。
妊娠中から子供が保育園に通うようになるまで外に出るたびに毎日迷惑な宗教勧誘をかけられていました。
子供と一緒に外へ出た時に「ちょっと道をおたずねしたいのですが…」と聞いてきて勧誘の話を始めたり、
スーパーのキッズコーナーでひと息ついていると「近くで絵本の読み聞かせをしている」「子育て講座を開いている」と声をかけてきて、実は○○団体の…
あ、宗教だ‼‼これはヤバイ‼‼と思って慌てて「今日は予定が入っていますので…」と断ったら後日開くからと連絡先を聞いて来たり、
「忙しいので…」と立ち去ろうとするとお手伝いしますよと一緒について来たり…
しかも、子どもに「これからどこへ行くの?お名前は?」なんて話しかけてくる
そして一度断っているのにもかかわらず、
「今近くで子育て講座を開いていてちょうどいいので一緒に行きましょうよ‼‼」
いつの間に勝手に行くことが決まっているという…

この人、話が通じない‼どうしよう‼‼?

そうだね… 小さな子供を連れているときの宗教の勧誘が一番しつこくて諦めが悪いかも…
今回は子供を連れているときに宗教勧誘をかけられて
- 断ってもしつこく食い下がってくる
- ちょっとだけと言いながらいつまで経っても話が終わらない
- 別れようとしてもどこまでもついてくる
- 話が通じなくて困っている
という悩みを持つあなたに向けて書いています。
子連れの時はどんな宗教勧誘をされるのか?
宗教の勧誘自体は違法ではないためどこでも勧誘をすることができるんですね。
どの怪しい団体も宗教だということを伏せて声をかけてきます
セミナーや講演会、絵本の読み聞かせ、悩み事相談、子育て相談、お話会にボランティア…
最初はヨガ教室として勧誘し、ヨガ教室の入会申込書で宗教に加入させたり、
色々と話しかけてきて困りごとを引き出し、その日がダメなら連絡先を聞いてくるという手段は昔からありますが、
最近は、子連れには子連れで勧誘する手口が多いようです
今は公園で遊んでいても声をかけられるんですね…
子連れのときの宗教勧誘の対処法
子連れのときに声をかけてくる宗教の勧誘員は、やみくもに道行く人に声をかけているわけではありません。
あなたが子連れだからこそ声をかけているのです
小さな子供の手を握って一緒に歩く程度のゆっくりした動きは大人が普通に歩く速さよりもとても遅いので声をかけやすいし、
あなた1人だと逃げられる可能性は高いですが、子連れだとどうしても足が遅くなります。
もし母親を加入させたら子供は自動的に加入することになって1人分の労力で2人加入させることができてお得!なんですね
なので最初から狙われています…
小さな子供を連れている親は宗教の勧誘をしてくる人からみたらカモなのです
話を聞かないで立ち去る
基本的に勧誘やセールスをしてくる人は声をかけて立ち止まった人に話をします
無視されたり、逃げられたり、足を止めてくれない人には話しかけません
(中には小走りしながらの強引な宗教勧誘をしてくる人もいますが)
- 「怪しい宗教ではありません」
- 「ちょっといいですか?」
というセリフは「宗教勧誘をこれから延々と満足するまで話します」と言っているようなものなので、聞こえないふりをして立ち止まらないで歩くスピードを上げてそのばを急いで離れます
宗教勧誘のちょっとだけ、5分だけというのはウソです。
不審がっているあなたを安心させたり、立ち止まらせるためだけの口から出まかせの言葉なので信用しないようにしましょう
立ち止まってしまったとき
宗教の勧誘だとわかって、「今日は、今は…」「子供が…」と理由を付けて断ると、「お子さん何て名前なんですか…?」「じゃあ次回の時に連絡したいので…」と連絡先を聞き出そうとしてきます
勧誘する方にしてみれば、理由を付けて断るあなたは情報を与えてくれる良いカモです
話を最後まで聞かずに話の途中で
「宗教の勧誘は興味ないのでお断りしております」と宣言してすぐに立ち去ります
あなたがその場を立ち去らない限り向こうも諦めてくれません
これ以上勧誘されたくなければすぐにその場を離れてください
宣言する
勧誘員の中には誘導が上手い人もいます。
一度も「行く」とも言ってないのにいつの間にか「すぐそこなのでこれから一緒にいきましょう‼‼」と勝手にあなたの行動を決める人には
その場でこう宣言します
「私には宗教は全く必要ありません、失礼します」
もしくは
「宗教の勧誘は迷惑なのでやめてください、失礼します」
と宣言してすぐに立ち去ってください
あーだこーだ何かを言ってきても、聞こえないふりをして立ち去ります。
あなたの話を全く聞かない人の話を聞く義理がどこにあるでしょうか?
あなたの都合を全く無視してくる人は自分の都合しか考えてないので、理由を付けていろいろ断ってもしつこく勧誘の声をやめません
あなたが必要ない、やめるように言ってもまだしつこく食い下がってやめてくれない人なのです
宣言をされて逆ギレする勧誘員はいないので安心して話の途中でもいいので宣言するだけで立ち去ります
何も受け取らない
苦労して断っても別れ際に「せっかくなので」と宗教冊子や刊行物を差し出してきますが、何も受け取らないようにしましょう
受け取ると、足を止めるのでふりだしに戻ります
家で宗教の勧誘を受けた時と同じですが
刊行物くらい、後で捨てればいいや…では済まされないのです…
勧誘員は意外と記憶力の良い人が多いです
道端で勧誘を受けて刊行物を受け取った次の機会に「あ、この間の…‼‼」というパターンが多く
刊行物や冊子を受け取った人を覚えるようにしているのか、もしくはこちらが知らない間にスマホで顔写真をとられているのかわかりませんが…
初対面よりも2度目、3度目の方が仲の良い知り合いみたいに声をかけてくるのでやっかいです
顔を覚えられてしまう確率が高くなるため絶対に何も受け取らないようにしましょう
まとめ
以上、子連れのときの宗教勧誘をはっきり断れない人の対処法でした。
子供を連れているときは素早い身動きが出来ないのでよく勧誘の声をかけられます
そんなときには
- 立ち止まらない
- 話を最後まで聞かずに宣言する
- 刊行物やチラシを受け取らない
ようにしましょう
「宗教はいらない」と宣言するのが大事です
いつまでもその場にとどまっていると勧誘員はあなたを確保して連れて行こうとどんどん強引になっていきます
また話している時間が長くなるほど勧誘員にあなたの顔や特徴も覚えられやすくなってしまうので、声をかけられた時点で相手にしないようにして早い段階で宣言して逃げましょう。
それでもしつこく付きまとう場合は
「迷惑です!警察を呼びますよ」と言えば引き下がります。
迷惑行為に当たるので本当に警察に連絡してもかまいません!
宗教は憲法で信仰・信教の自由が保障されているので法律の規則が難しいのですが、
言葉巧みに誘導されてうっかり加入申し込みをしてしまった場合はそのままにしないで、すぐに加入取り消しをして脱会の意思を書面でしっかりと伝えて下さいね!
家に訪問する宗教勧誘の対処法はこちら
