話が通じないモラハラ夫と話し合いをする方法

モラハラ

ああ言えばこう言う。何をしても文句を言い、何を反論してもあなたが間違っていることになってしまうモラルハラスメント。

『もうやだ疲れた話したくない。どうしたらモラハラ夫と話が通じるのか教えてほしい』

『離婚を考えている。何をすれば話の通じない相手と冷静な離婚の話し合いができるのか知りたい』

『相談した人間からも責められて精神的に追い詰められている。安心して話ができる相談所を知りたい』

こんなこと思っていませんか?

話が通じない相手って本当に疲れますよね。

何度も何度も同じことの繰り返しで話せば話すほど話が脱線し、

元の話に戻そうとすればするほど

どんどん別の方向へ行き色々飛び火して結局うやむやになる。

「離婚するしかない」という脅しをかけられて、

結局あなたが全て悪いことになって謝罪をせざるを得ない。

このままでは、

何でも夫の言うことを聞く都合の良い妻=奴隷と変わりません。

結論としてモラハラ夫と話し合いをするには

あなたの味方をしてくれる第三者が必要です。

以前の私もあなたと同じ悩みを抱えていました。

いつも話が通じずどうしたらこの人と話が出来るんだろう?

どうしたら私の話に耳を傾けてくれるんだろう?

周囲の人たちが夫に感じているものと私が感じているものの

温度差をどうしたら縮められるんだろう?

離婚を決意するその日まで悩んで本当に困っていました。

【本記事の内容】

  • 話が通じないモラハラ夫と話をするには第三者が必要
  • 話が通じないモラハラ夫のことを理解してくれる相談場所
  • 第三者の協力を得てモラハラ夫と話をしよう

話が通じないモラハラ夫と話し合いをしたいあなたは、ぜひこの記事を最後までご覧ください。

話が通じないモラハラ夫と話をするには第三者が必要

話が通じないモラハラ夫と話をするには第三者が必要

  • あなたの味方をしてくれる第三者に司会進行役をお願いする
  • 離婚の話し合いは家庭裁判所を利用する
  • モラハラ案件に強い弁護士

それでは見ていきましょう

あなたの味方をしてくれる第三者に司会進行役をお願いする

話が通じない人間はどこまでも話が通じません。

実際にあなた1人で対処できていないので、1人でどうにかしようとしないこと。

友達でも知人でも家族でも誰でもいいので

あなただけの味方をしてくれる第三者が必要です。

共通の友人知人や中立の立場の人は、

いつでも冷静沈着で何事にも動じない人じゃない限りは

モラハラ夫の味方になってしまうことがあるので、

必ずあなただけの味方をしてくれる第三者にしてください。

離婚の話し合いは家庭裁判所を利用する

私は離婚の話し合いさえもモラハラ夫中心になり、

勝手に話しを打ち切られてしまうので、

家庭裁判所の調停離婚を申し立て、調停委員を間にはさんでの協議で離婚しました。

調停はモラハラ夫と顔を合わせないようにできます。

男性と女性の調停委員が担当について、

調停委員が間に入ってあなたと夫の間を行ったり来たり

伝書鳩のような役目をしてくれます。

でも、調停委員は中立の立場の人間ですが、あなたの味方ではありません。

説得しやすい方を説得しようとしてくるので

何も準備せずに戦略も持たず調停に望むと、離婚することができなくなってしまいます。

話し合いが平行線になるとモラハラ夫の「離婚したくない」主張とあなたの「離婚したい」という主張をすり合わせてどちらが説得しやすいかという視点で判断します。

調停委員は、モラハラ夫をに離婚させる説得をするのが無理だと思ったら、あなたに離婚することをあきらめるように説得しようとしてくるのです。

 

そのため、戦略が必要です。

1人で話し合うよりも、モラハラ案件に強い弁護士に立ち会ってもらいます

弁護士に立ち会ってもらうとあなたが絶対に不利にならないようにしてくれます。

なにより、弁護士を立てることで調停委員はあなたの話に耳を傾けて信用してもらえます。

離婚後に面倒なことにもならないために、弁護士の立ち合いを強くおすすめします。

 

というのも、私は弁護士には相談だけで1人で最後まで調停にのぞみましたが、やっぱり弁護士を付ければよかったと後悔しているからです。

調停で取り決めしたことの穴が今になって問題になっています…

子供のさい帯血の更新費用折半をする取り決めをしていますが、

さい帯血は子供が使うために残しているものなのに、元夫が我が物顔で、自分がさい帯血を使えないなら更新費用は払わないと言い出しました。

 

普段なら調停で取り決めしたことの変更点は、調停でのみ話し合いに応じますと言っているので、元夫が調停を申し立てない限りは届かないのですが、

私に必ず届くように面会交流機関の担当者に伝言として通してきたのです。

本来は面会交流に全く関係ないことは伝言できない規定がある面会交流機関なのですが、間に入っている担当者が取り込まれてしまいました。

元夫に何度も頭を下げられて真摯な姿勢に心を打たれたとか、罪悪感にかられて無下に断れなかったと伝言を通してくるんですよね…。

面会交流に全く関係ないことは伝言できないのを知りながら、伝言を通したいがために頭を下げるのです。それは真摯な姿勢でもなんでもありません。

こちらが伝言を通さないよう何度も注意して断っても、“今回限り”が何度もあって、面会交流機関に苦情を入れても嫌がらせの伝言が通るので、その面会交流機関は退会しましたが…

ああああ、もう、面倒くさい!なにこれ!離婚後もこんな面倒くさいなんて‼‼‼

離婚調停の時に弁護士にお願いして立ち会ってもらい、その後も嫌がらせなどで不利にならないようにしておけばよかったと今さらながら後悔してます。

 

モラハラ案件に強い弁護士に立ち会ってもらう

これが一番最強ですね。

相談は1時間5000円のところや、30分無料で30分5000円、

初回は無料とさまざまな弁護士事務所があります。

初回無料相談の弁護士事務所が多いので無料相談を活用しましょう。

でも、、お金がない…弁護士なんて雇えない…というときは法テラスで法律相談できます。

国によって設立された法律相談団体で、相談費用などを国が立て替えてくれるんです。生活保護を利用していたり、無職でも利用できます。

相談したい弁護士事務所がいくつかあるなら、直接法テラスの立替制度を利用できるか聞いてみてください。

 

話が通じないモラハラ夫のことを理解してくれる相談所

話が通じないモラハラ夫のことを理解してくれる相談所

  • 自治体の男女平等参画センターの女性相談
  • シングルマザー支援団体
  • モラハラ案件を取り扱っている心理カウンセラー

自治体の男女平等参画センターの女性相談

全国の各自治体に男女平等参画センターという機関があって、

モラハラやDV、夫婦関係で困っている女性の無料相談を受け付けています。

全国のリンクは→男女共同参画局

弁護士の無料相談もあって、私が相談をしていた自治体では男女共同参画センターで相談をしている人は市営住宅や県営住宅に優先的に入居できるようになっていました

シングルマザー支援団体

モラハラ・DV、夫婦関係など。女性の相談場所として無料で利用できます。

NPO法人 しんぐるまざぁず・ふぉーらむ

しんぐるまざあず・ふぉーらむ
ひとり親のママと子を応援します!

私が普段利用している支援団体です。

シングルマザーだけにこだわらず、

夫婦関係をより良くしたい人や離婚協議中の人でも相談できます。

メルマガ登録をすると、

お得な情報や食料配布、入学お祝い支援金の情報を受け取れます。

しんぐるまざぁず・ふぉーらむの

全国のシングルマザーサポート団体リンクはこちら

NPO法人 リトルワンズ

シングルママのサポートNPO法人リトルワンズ
シングルママのサポートを行っているNPO法人リトルワンズの公式ページです。

全国からの相談を受け付けているシングルマザー&ファザーの支援をしている団体。

相談や交流会、毎月イベントの他に、部屋探しで保証人のいらない部屋探しのサポートもあります。

 

モラハラ案件を取り扱っている心理カウンセラー

有料ですが、たくさんの事例を持っているので、対処法がすぐにわかります。

値段は1時間5000円から40,000円くらいまでのピンキリですが、私の利用していたところは、1回何時間でも12,000円というところで、モラハラだけでなく毒親関係や子育ての相談も受け付けていました。

意外と心理カウンセリングに来る人って多いので、ちょっと相談しに行く気持ちで気軽に相談してみてください。

 

第三者の協力を得てモラハラ夫と話し合いをしよう

第三者の協力を得てモラハラ夫と話をしよう

以上『話が通じないモラハラ夫と話し合いをする方法』でした。

話が通じないモラハラ夫と話し合いをしたいときは、

  • あなたの味方をしてくれる第三者に司会進行役をお願いする
  • 離婚の話し合いは家庭裁判所を利用する
  • モラハラ案件に強い弁護士に立ち会ってもらう

安心してモラハラの相談ができるところは、

  • 自治体の男女平等参画センターの女性相談
  • シングルマザー支援団体
  • モラハラ案件を取り扱っている心理カウンセラー

です。

ぜひ、第三者の協力を得て話が通じないモラハラ夫と対等にフェアな話し合いをしてください。

あなたの心のケアも大事なので、気軽に相談しにいってくださいね!

あなたの自転人生を応援しています!

 

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