毒親の最期を看取らなかったわたしが感じた10のこと

親がストレス
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昨年の秋に母が亡くなりました。

うちは父がメインのモラハラ毒親で、母は見て見ぬフリをするタイプの毒親です。

母は父を怖がっていて父の奴隷でしたが、父がいないところでは父以上に頭の切れる毒親でした。

普段は父の言いなりで、父の命令を絶対として聞いている母は、わたしを直接怒鳴りつけたり、父の前での嫌がらせはしてきません。

父がいないところでわたしを馬鹿にしたり、自分より何もできない人間として扱ったりします。

とくに、母の頼みを断ったり、母がわたしを思い通りに動かしたいときは、涙を流して「娘に傷つけられた」と父に訴えて、父から怒鳴りつけてもらって、わたしが全て悪いことにして父を利用してわたしに言うことを聞かせようとしていました。

そんな母の最期をわたしは看取らない選択をしました。

親の最期を看取るかどうか迷っている人はぜひ最後までご覧ください。

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毒親の最期を看取らない選択をしたわたしが感じた10のこと

 

悲しみはあった

母が亡くなって葬儀はどうするのかと弟から連絡があったとき、身体がズゥンと重くなってしんどかったです。

もうどうでもいいし、何もしたくないと思いました。

「ああ、そうか。死んだのか」

思ったのはそれだけでした。

もっと、憎しみや喜びがあるものだと思っていて、いつまでも引きずるのかと思っていたから、ただ母の死を淡々と受け入れている自分がいて驚きました。

母の死を受け入れた次は、喪失感。

身体にポッカリ穴があいたように感じるのです。

涙が出てきて、意外でしたね。

悲しみを感じられるほど、心のどこかでは母と一緒に過ごした時間を大事にしてたんだなって思いました。

罪悪感をちっとも感じていない

もうすでに絶縁していて、親のことはもう関係ないと気持ちを手放しているからなのかはわかりませんが、

こんなこと、あんなことあったな…と思い出すことはあってもそこに罪悪感はありません。

わたしの中に残っているのは、母は父のモラハラの被害者だったけど、わたしに対しては毒親だった事実だけです。

そもそも看取る必要がない

絶縁してから親のことはもうわたしに全然関係なくなりました。

母が何をしようが、生きようが死のうがわたしには全く関係ないのです。

だから、母の最期を看取る必要がないんです。

わたしと母の間にあるものは、血が繋がっていることくらい。

まぁ…育ててくれた感謝くらいはしています。

だからといって、故人を偲ぶ会には参加するつもりはさらさらなかった。

そんなのは自分の大事な人だけでいいんです。

母はわたしの大事な人ではありません。

母と和解させて感動したい親族にウンザリ

母が亡くなる前後に父や弟、おばから母の最期を看取ってほしいという連絡がしょっちゅう入りました。

「絶対に後悔するから来てほしい」

「最期なんだから仲直りしてほしい」

「お母さんを喜ばせてあげて」

絶縁したことを「ただのケンカ」扱いしてわたしをへそを曲げてるだけだという父を含めた親族たちは、わたしと母に和解してほしいという魂胆がミエミエでした。

最期だからという理由で母と仲直りしてもそれは形式上だけの仲直り。

そんなの時間の無駄だし、自己満足でしかありません。

「私たちは本当のあなたは優しいのを知っている」と言われましたけど、本当のわたしを知っているなら、無理やり葬儀に出席させようとは思わないはずです。

わたしに母と和解させて、親子の絆という素晴らしきものに感動したいだけ。

全てわたしが悪いから謝れと謝罪を強要して「やっぱり家族っていいわね。話せば何でもわかり合えるのよ!」と嬉しがる生前の母と同じでした。

何が悲しくて自分を犠牲にして親族の欲望を満たさなきゃならんのか!

怒りでいっぱいでしたね。

うんざりでした。

わたしよくやった!グッジョブ!

親と絶縁するときに親の死に目にあえなくてもかまわないと思ったし、最期を看取らないと決めていました。

親と絶縁したことを後悔してないのと同じで、わたし自身にとっては正しい選択でした。

もしもわたしが母の最期を看取る選択をしていたらっていたら、ここまで穏やかに冷静に対処できてなかったから。

後日会ったおばの話では、父は母の兄妹に連絡して葬儀屋に連絡しただけで、それ以外のことは前日まで何もしてなかったそうです。

母の親戚、友人や知人、父母共通の友人知人への連絡、遺影やお花の準備など…

実家は荒れ果てゴミ屋敷。

父は酒浸りで「悲しくて何もする気が起きない」と抜かしてたらしく、言葉通り何もしてなかったとか。

父が母に対する扱い方を物語っていました。

行かなくて大正解でした。

弟がどう父と葬儀の準備の取り決めをしたのか知りませんが、父が前日まで何もしていなかったということは、2人とも母の葬儀のあれやこれやを全てわたしに丸投げするつもりだったのだと思います。

やるせない気持ち

コロナ中ということもあるけど、母の葬儀は身内だけのこぢんまりしたものだったそうです。

そうなった一番の原因は父が自分のことしか考えず、死んだ母のために何もしなかったことでした。

前日におばができたことは100均で小さな写真立てを買ってきて、花屋でお供え用の花を用意することぐらいだったとか。

葬儀場に集まっていた他の家族の故人はきちんと送り出されているのに、酔っ払って前後不覚の父は喪主なのに全然役に立たなかったと聞いています。

実の夫から何もしてもらえない母があまりにも不憫で父に対しておばや祖母が怒ったとか。

最期まで父の奴隷で、死んだ後も丁寧に扱ってもらえなかった母に対してやるせない気持ちになりました。

もしも離婚してなかったら毒親になっていた

もしもわたしが離婚していなかったら、わたしは母のように自分の身を守るために子供を生贄にする毒親になっていたんじゃないかと思うんです。

子供が生まれてから元夫のモラハラを避けるために自然と元夫と話をするときは子供のことだけを話していました。

無意識で自分の身を守っていたんだと思います。

問題は話の内容。

なんでもないかわいい子供の失敗なのに、誇張して話している自分がいるのです。

母がわたしにしていたことだとなんとなく気付いていました。

母は普段から父が仕事から帰ってきたときに、学校や家の中でのなんでもない失敗を父に誇張して話していました。

・家を出るのが少し遅かった→学校に遅刻した

・言われていたことを忘れていた→わざとやらなかった

というように、おそらく母は父のモラハラから目を付けられないように、自分の身を守るためにやっていたのだと思いますが、

母とは程度は違えど、自分の子供に人として最低なことをしていた自分が恥ずかしいです。

心が穏やかでいられる

母の死を受け入れると、不思議とこれまでにないくらい心が穏やかでした。

おかげさまで自分のペースを乱されることなく、自分の気持ちを整理することができました。

とくに、寄り添ってくれた人の気持ちがとてもうれしかったです。

Twitterのフォロワーさんの、みほこぼしさん@mrsmakelvoll

とてもありがたかったです。

寄り添ってくれるその気持ちだけで充分でした。

この場を借りてお礼申し上げます。

母の子であることをようやく受け入れられた

母は、弟には無条件で何でもするし、自由にさせるし、父からのモラハラにも助けるのに、わたしに対しては、父へのスケープゴートにして血が繋がっていないような冷たい接し方をしてきました。

わたしには別に両親がいて、なにかワケがあって今の両親に預けたのでは…?わたしは本当は母から生まれてこなかったのでは…?と信じたかったほど。

絶縁で8割くらいは母との関係が切れましたが、

なぜわたしは母から生まれてきたのだろう?

という、答えの出ない疑問でモヤモヤしてたんです。

でも母の死を心穏やかに受け入れたことによって、その疑問はどうでもよくなってしまったのです。

母はわたしにとって毒親であることに変わりない。

ただそれだけのことなのだと。

自分が死んだときは葬儀も告別式もお墓もいらない

母の最期を看取らなかったことで、自分のときは、葬儀も告別式もお墓もいらないなと考えるようになりました。

子供たちにはわたしが遺体になったらすぐに火葬場で焼いてもらって骨を海に撒く「海洋散骨」を希望しています。

海に撒いておけば、世界中どこからでも追悼できるし、

撒いた海に毎年遊びにいって各自それぞれ楽しんでくれればいいかなと。

まとめ

以上『毒親の最期を看取らなかったわたしが感じた10のこと』でした。

もともと絶縁するときに最期を看取らないことを決めていたことや、

母を看取るということはモラハラ父や両親と仲直りさせようとする弟に会うことを意味していたので、看取らない選択を決断するのは早かったですね。

母を看取らないことで、自分のペースで心穏やかに気持ちを整理できたのがよかったです。

わたしのこのような体験が、これから毒親の死を看取るか看取らないか迷っている人の参考になれば幸いです。

 

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