毒親相談したら
「親のことを悪く言うのはまだまだ親に甘えている証拠」
「大学に行かせてくれるんだから良い親なんだよ」
「暴力をふるわれたり、怒鳴られるのは悪いことばかりしてきた証拠」
と言われて、全然わかってもらえなかくて絶望しかないという悩みありますよね。
どうしたら毒親のことを理解してくれるのか?
それは、あなたの話を聞いてくれて理解してくれる人・場所が見つかるまで探し続けることです。
わたしはこれまでに色々な場所で相談をしてきました。
無料相談、警察、ストーカー相談、DVセンター、子育て相談、親子相談…
探し続けて8年目にしてようやく自分に合った相談場所を見つけています。
最後まで読むと、毒親相談してもわかってもらえないときの処世術を学べます。
ぜひ記事をご覧ください。
一度失敗したからといってあきらめない
相談員には当たりハズレがある
「親を大事にするのは当たり前」
「親に感謝しなければならない」
という世間の風潮がまだまだ強いので、民間の無料相談や毒親を知らない相談員は「親を大事にするのが当たり前」と考えている人のほうが多いです。
そのため、理解されないことが多々あるのがあたりまえです。
相性の問題
相談員は話を聞くのが仕事ですが、あなたとの相性があります。
とくに有料のカウンセリングは、相性が大事です。
話が全く通じない時間を過ごすのはお互いに不幸ですからね。
相性が悪いカウンセラーに相談しても、時間とお金の無駄になるので、合わない人はサッと切ります。
最初から完全理解してくれる人はいない
相談員に「この人なら自分の話を理解してくれるかもしれない!」という期待を持っているからこそ、理解してもらえなかったときの絶望感がハンパない。
けれど、ちょっと待ってください。
相談員がどういう人間かもわからないのに、どうして最初からあなたの話を理解してもらえるってわかるんですか?
知らない相手を最初から全信頼をおくというのもおかしな話ですよね。
相手がどんな人間なのか相談してみないことにはわかりません。
わたしはよく知りもしない心理カウンセラーが「話を聞いてくれるから」というだけで盲目的に信頼して詐欺にあって泣き寝入りする羽目になったこともあります。
最初から期待を膨らませるのは危険です。
毒親育ちのカウンセラーに相談すると理解してもらいやすい
毒親のことを安心して相談したいのなら、毒親問題をかかげている相談場所ではなく、親育ちのカウンセラーや相談員がいる相談所だと、理解してもらいやすい。
自分に合った毒親育ちのカウンセラーの選び方
自分の育ってきた環境や、今の環境に合ったカウンセラーに相談すると理解してもらいやすい。
どうやってそういうのを見分けるのかというと、
ホームページやブログに『毒親相談やってます』と書いてあったら、著書、Twitterやインスタ、Facebookなどでつぶやいている内容をチェックしてください。
メールやTwitterのDMでやりとりしてみると、なんとなく人となりがわかります。
理解してくれる人に会うまであきらめずに探し続ける
毒親相談で、「どうせわかってもらえない…」という人は一度や二度の相談であきらめてしまっています。
あきらめたらそこで終了です。
なぜわたしが毒親のことを理解できる人に相談ができているのかというと、一度や二度の相談であきらめず、自分に合う相談場所を探し続けたからです。
とはいえ、わたしも最初は毒親相談は全く信じてもらえませんでしたよ。
ちょうど離婚するために別居したばかりのころには、夫の暴力で精神的に不安定になっているだけだと思われて、カウンセラーに親と仲良くさせる方向に持っていかれました。
「なんか違う!この人わたしの言葉を理解してない!」
怒りでいっぱいでした。
それから毒親のことを理解してくれる人に会うまで相談する人を次から次へと変えていったんです。
今はTwitterで共感してもらえる人もいるので、まだTwitterをしてない人はTwitterをするというのも手です。
毒親育ちの頭の辞書には
・困ったら相談する
・助けを求める
はのってない。
子供の頃からそれはいけないことだと親に教えられてきたから、困ったことが起きても、『相談する』が頭にない。 https://t.co/KyjxqoxeD8— ユキ@共同親権猛反対 (@kaban_neko) June 6, 2021
ミケさん🌈
わたしもつい数日前に6歳の時に父親に殴られて脅されていたことを思い出したばかりでした。
「親に虐待されていたかもしれない」から「親に虐待されていた」とハッキリ認識するようになりました。
脳がツラい記憶を思い出しても処理できると判断したから思い出したんじゃないかと…— ユキ@共同親権猛反対 (@kaban_neko) June 15, 2021
意外とTwitterは毒親育ちに優しいです。
まとめ
毒親相談してもわかってもらえないときの処世術は以下の3つです。
- 一度失敗したからと言ってあきらめない
- 毒親育ちのカウンセラーに相談すると理解してもらいやすい
- 理解してくれる人に会うまであきらめずに探し続ける
何かを成功させる人は、失敗しても成功するまで創意工夫してあきらめずに続けています。
あなたに合う相談場所やカウンセラーが見つかるまで、ぜひ探し続けてください。
応援しています。
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